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大腸内視鏡レポ①きっかけ編

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こんにちはーほのかです

この夏、大腸内視鏡検査を受けてきたので、そのことについて書いていこうかと…!

今回は、なぜ受けようと思ったのか、きっかけ部分でございます

潰瘍性大腸炎の疑いで入院

昨年11月、家族で夕飯を食べに行った帰り道、バスの中でとんでもない腹痛に襲われてすぐさま降車

近くの商業施設のトイレを借りに夫の手を尋常じゃない力で握りながら歩きました笑

この時点で救急車呼べばよかったと振り返って思うけど、ただの下痢だと思ってたから漏らして社会的に◯なないように、とばっかり考えていた

トイレに30分はこもっていたけど一向に痛みはおさまらず、トイレの中から夫に下痢止めを買ってきてほしいと連絡

それを服用して、タクシーで帰宅しました

いや、めっちゃ痛かったけど、閉店時間が迫っていたので気合で

しかし帰宅後も痛みがおさまらず血便も出てしまったので夜間救急に駆け込みました

症状を伝え、腹部CTを撮った後にお医者さんに言われたことが、

「潰瘍性大腸炎の可能性があります」との一言でした

そしてそのまま入院することになりました

4日間の絶食

ふぁーまじかー、いきなりそんな指定難病かもしれないと告げられたら心配で心配で

私はアラサー女ですので大病とは無縁だと思っていました

ただその頃いろいろなストレスが一気に襲いかかってきていた時期だったので、自分の体を大切にできなかったからなのかなぁ、と勝手にいろいろ考えていました

※潰瘍性大腸炎の原因はまだ医学的に突き止められていません

ただ入院することによって、当時抱えていたストレスから一時的に離れられたので精神的には少し楽になりました

入院したのが3連休の初日だったこともあり、主治医の先生もおらず、検査もなく食事もなく、最初の4日はただただベッドの上で寝て過ごすだけでした

それも苦にならないくらい、当時ほんとうに疲れていた…ストレスって本当に良くないね☆

入院から1週間で退院

5日目からご飯が食べられるようになりました

もちろんおかゆが出されましたが、麻婆豆腐や漬物も一緒に出されました

しかも麻婆豆腐、ちょっとだけ辛いやん、食べても平気なの?と思いつつ、このころはさすがにお腹の痛みもマシになり、元気になっていたので、貪るように完食

同室のおばあさんはずっと「あーまずい、まずい」と食事に文句を言っていたけど、絶食明けとはもはや最高の調味料なのかもしれない!めっちゃ美味しい!!と思っていました

ご飯も食べられるようになったし、なぜか当初予定されていた大腸内視鏡検査もやらなくてよくね?みたいな雰囲気を主治医も醸し出しており、連休が明けてからずっと有給を消化して娘の面倒を見てくれていた夫もそろそろ出勤しないとまずい、となったので、主治医に無理を言って早めに退院させてもらいました

退院後の診察

約2週間後に外来での診察がありました

ここで改めて大腸内視鏡検査をやるかやらないか、相談することにしていました

血液検査に異常もないですし、おそらく潰瘍性大腸炎ではなく虚血性腸炎でしょう、内視鏡検査も無理にしなくていいと思いますと告げられました

主治医の先生が男性ということもあったので内視鏡検査に抵抗があった私は、良かったーじゃあまた何かあったときに検査しまーす!と小躍り

その後主治医に、「年齢的にも可能性は低いですが、もし内視鏡を受けておけばよかった、となる確率も少しはありますからね、そのことは一応伝えておきます」と言われました

例えば現段階でポリープがあって、今後癌化する、癌化してから後悔することもあるかも、ということです

ただそうは言われても30代女性が大腸がんになる確率は低いですし、何より内視鏡検査をやらなくて済むことが嬉しくて、そのときは検査をしない決断が最良と思っていました

退院後の生活

退院して、すっかり元気!!とはなかなかなりませんでした

入院当初ほどではないものの、突然の腹痛に襲われることもしばしばで、退院してしばらくは毎日、潰瘍性大腸炎の症状をネットで調べる日々でした

さっさと検査すればいいものを…笑

そんな日々でしたが、年末には腹痛もなくなり、食生活もなにもかも通常運転に戻っていました

やっぱり検査受けなきゃいけないのか?

今年に入ってしばらくはお腹のことも気にせず過ごせていたのですが、6月ごろにまた症状が。

家族で釣りに行ってお魚を何匹かさばいてもらって持って帰ってきました

2日間くらいお刺身を食べまくって、またお腹を壊しました笑

まぁ普通に考えれば、遠出した疲れでお腹の調子が悪くなり、そこへお刺身がヒットしてしまったのだろうと、そこまで心配することもないとは思うのですが

下痢の症状が1週間近く続いたこともあり、トイレに行くたびに血便がないか確認したり、またまた検索魔になるほど不安に襲われてしまいました

このあたりから、近所で女医さんが検査してくれる病院を見つけて、そこで検査を受けるシミュレーションを頭の中でするように笑

ただまだ検査を受ける勇気がわきません

いや、勇気とかじゃないよね、心配しすぎて日常生活に支障出てるから早く病院行きなさい、と身近にいる人がこの状況で右往左往してたら言うよね

受けない理由がなくなった

ここまででも十分検査を受けるきっかけはあったんですが、やっぱりそれくらい特に女性にとって大腸内視鏡検査はハードルが高いと思います、正直…

私は専業主婦ですが、働いてたら、小さい子供を育てていたらなおさらです

ですが何が何でも検査を回避したいと思っていた私にある出来事が起こります

それは身内の一人にステージ4の癌が見つかったことです

それまで全く症状がなく、癌のある場所とは全く関係のないところの症状で入院し、偶然見つかったものでした

ステージ4ということで、腫瘍もかなり大きくなっていて、定期検診を受けていたら早期で見つかっていただろうとお医者さんに言われたそうです

家族は悲しみに包まれましたが、不幸中の幸いで治療ができるとのことで今は前向きに癌と戦っています

やっぱり病気は、本人にとって大変苦しいものでありますが、家族にとっても同じなんだな

私の体は、私のためだけにあるんじゃないんだな、そんなことを心の底から感じました

私の場合は症状もありましたし、検査は一日仕事になってしまうけど、家族の協力の元、検査を受けることを決めました

入院してから7ヶ月も経っていました

次回は検査の流れや結果について書いていこうと思います

最後までお読みいただきありがとうございました☆